最後に声を出して笑ったのはいつですか?
本当に毎日が辛くて、生きるのが苦しい・・・。
そんな貴方は最近声をあげて笑ったことがないかもしれません。
そうですね、
本当に辛い時は、
テレビでどんなに面白い番組をやっていても、
笑うことができない。
笑い方も忘れてしまう。
どの筋肉を使って、どうすれば笑うことができるのか・・・
それすら思い出せない。
笑うのが難しい・・・そう感じてしまう。
泣き方はいやってほど知ってるのに・・・
笑い方は忘れてしまった。
ちょっと笑うことだって難しいのに、
声をあげて、おなかの底から笑うなんて・・・
いったいどうしたらそんなことができるのか・・・
難しいですよね。あまりにも。
確かに昔は笑っていたのに・・・
テレビの番組や、
友人のくだらないおしゃべりに、
涙を流すほど笑ったことがあったのに・・・
いったいどうしたら、笑えるの?
いつから笑い方を忘れてしまったんだろう?
笑うってこんなに難しいものだったんだ・・・
貴方はそう思っているかもしれません。
そうです。
笑うって難しい。
心から笑うって難しい。
声を出して笑うってすごく難しい。
涙が出るほど笑うってものすごく難しい。
一度笑い方を忘れた人が、本当の笑い方を思い出すのは
とても難しいことなのです。
だから訓練が必要。
笑うようになるためには、訓練が必要なのです。
そのままでは笑うようにはなれません。
自転車にのる訓練と同じように。
自分を笑える人間に訓練する必要があります。
嘘でもいい・・・
わざとらしくてもいい・・・
ばかばかしくてもいい。
全く顔が笑えなくてもいい。
嘘でいいから、笑ったふりをしてみてください。
くだらないテレビのお笑い番組でもいい、
笑いの場面が出たら、
嘘でもいいから、笑ってみてください。
これが訓練です。
何度も繰り返すと、
いつかできるようになります。
声を出して笑うことが・・・。
これは本当です。
いつか気が付きます。
「あれ、私、今笑った・・・」って。
笑い方を思い出します。
訓練だと思って
嘘でもいいから・・・
笑ってみてください。
「笑う門には福来る」
これは素晴しい言葉です。
貴方の笑いにつられて、何かがやってきます。
不幸は不幸しか呼びません。
幸福は幸福を呼びます。
だからこそ、嘘でもいい。
笑うのです。
少しでも笑のチャンスがあったら、
演技をして。
幸せに笑う幸せな人を演じます。
そう、いつか本当に涙が出るほど、笑える日が来るように・・・
訓練をしましょう。
大丈夫。
思いだします。
本当の笑い方。
思いだします。貴方も。
思いっきり声を出して笑うことを
長いこと、すっかり忘れていました。
いえ、できなかったのです。
昔々、まだ私が若い頃、
生きるのが苦しく無かった頃
私はいつも笑っていました。
それも、いつもゲラゲラ、大袈裟なくらいに笑っていたのを思い出しました。
そして、泣くときも、大声あげて、思いっきり泣いていました。
大好きだった彼に振られたとき、
何か、悲しくてしょうがないことがあったとき、
いつも、大声あげて、思いっきり泣けば、
不思議と次の日は、ケロっとして余計に元気になっていました。
でも今は、そのどちらもできないのです。
笑うことも、思いっきり泣くことも。
涙だけは、どんどん溢れて流れ落ちてゆくのに、
思いっきり泣けないんです。
生きるのに苦しみだしてからいつも思うのに。
「思いっきり、涙も声も出なくなるほど思いっきり泣いたら
スッキリするかもしれないのに」っていつも思うのに。
笑うことだって同じですよね。
でも、もう何年もできませんでした。
でも、このブログを読むようになってから、
「嘘でもごまかしでもいいから、自分の心の中に「快」を作りなさいっていう記事を読んでから
少しづつでもやってみています。
まだ馴れませんけど、心掛けています。
そして、この記事を読んで、今度は
嘘でも、わざとらしくても、作り笑いでも
一日に何度か「笑う」っていうことをやってみようと思いました。
幸せになるための貯金に、「笑う」「心の中に「快」を作る」をやってみます。
でも、私は今まで何を貯金してしまって、こんなに生きるのが苦しくなったのでしょうか。
幸せになるための貯金があるのなら、不幸になるための貯金もあるのでしょう。
私はずっと「苦しむ」ための何かを貯めていたのでしょう。
あんなに楽しく生きていたつもりなのに。
本当に楽しかったはずなのに。
「不幸になる貯金」が何だったのかが解れば
もう二度とそれをしなければいいんですよね。
でも、それが何だったのか、私の中をもっともっと探って
見つけることができたらいいのにって、思っています。
でも、「幸せになりたいから」
「笑う門には福きたる」「幸せから幸せを生む」を信じて
幸せになるためのことだけを積み重ねていきたいと思います。
長くなりましたが、これからもこの記事の言葉を忘れないように
今日も一日、生きて行きたいと思います。
ありがとうございました。
良い縁(ひと、もの、かね)は、明るく朗らかな人が好き。しょぼくれてたら寄ってこない。だから、嘘でもいいから笑う。いつも口角をあげるのを癖にする。幸せな演技をする。
そう、プラスのおれおれ詐欺をすればいい。人の生血を吸う詐欺じゃなく、人の血を巡らせる詐欺。
ひとは見た目が8割。良い縁(ひと、もの、かね)は、幸せそうな、朗らかそうな見た目にだまされて寄ってくる。
その縁をいただいて、じぶんのために、だれかのために、ほんとうに幸せになればいい。
それで、だましたことはチャラ。
そのうえ、こんどは自分がだれかの良縁になって、だれかを幸せにすることができたとしたら、
だましたことのお釣りがくるよ。
どうしたら、良縁をだませるか。わくわくしながら考えよう。
そして寄ってきてくれた良いことを、ちいさなことでも記録しよう。
ちいさな良縁が、積もり積もって、いつかほんとに大声で笑える日がくるよ。